
過去問を解く事によって、試験の傾向や自分の弱点分野が明確になったら、その部分を強化します。
例えば、私が苦手だった部分は、
・動詞+前置詞
・似たような動詞の使い分け
例) Mit groser Freund habe ich Ihren Brief ( ).
1. empfunden 2. gehalten 3. gelesen 4. gewusst
と、動詞がキーワードでした。
そこで動詞を中心に、@過去形、A過去完了形、B共に使われる前置詞(もしあれば)の3つも考慮して、ひたすら覚えました。
覚え方ですが、重要な動詞(+過去形、過去完了形、前置詞)を例文と共に覚えます。これは英語の単語を覚えるのと同じ作業ですね

記憶するのが苦手な方へお勧めですが、一通り例文を集めたらその例文をもとに穴埋め問題を自分で作ってみてください。
重要例文をひたすら書きうつしたり、読んだりするよりも、問題を解いていく方が頭への定着が良くなります。
私の場合は動詞でしたが、弱点は人によって異なります。
弱点を補強する際には、まず正しく文法を理解して、理解ができたら演習を何度も繰り返しましょう。
問題集を買って勉強するのも手ですが、先に紹介したように苦手な分野の例文を集めて、自分で演習問題を作っても良いでしょう

苦手な分野がある程度補強されたと感じたら、再び過去問題を解いてみましょう。
その結果から、新たに苦手な分野が出てきたら同じように強化していきます。
ポイントは、いろんなもの(問題集や勉強方法)に手を出さずに、最初に選んだ参考書を元に基礎をしっかり固める事に専念しましょう

私がドイツ語をマスターできたコツはこちらで学びました
