「独検」を取得する意義ってどこにあるのでしょう
一番活躍してくれるのは履歴書ですよね。
「ドイツ語が話せます!」
と言われるよりかは、
「独検の1級に合格してます」
と言われた方が説得力があります。
まれに、
「ドイツに1年住んでいました」
と言う事でドイツ語能力を示す方がいますが、居住年数は決してドイツ語の証明には繋がりませんから、企業の人も信用してくれません。
履歴書に書いて有効なレベルは2級以上だともいわれています。
となると、5級から3級を受験する意味ってどこにあるのでしょう?
加えて、履歴書などでドイツ語の能力を証明する必要のない方にとって、「独検」を受ける意義はなんでしょうか?
私は、ドイツ語習得へのモチベーション維持に役立つと捉えています。
言葉は対話ができるレベルに到達すると、勉強する楽しみができます。
しかし、勉強を始めたばかりの時には、そんな楽しみを得る事も無く、ひたすらドイツ語の文法と付き合うはめになります。
「独検」の5級から3級は、比較的少ない時間で合格できるレベル設定がされています。
ドイツ語初級の方にとって、5級から1つ1つ級をあげて行くのを目的とするのは、勉強のリズム作りに役立ちます。
試験がある事で、勉強にも励みが出ますし、また試験の合否によって努力の成果が見えるのも嬉しいですよね。
私がドイツ語をマスターできたコツはこちらで学びました