今回は独検の試験内容を見てみましょう。
独検の試験は、1次と2次に分かれていますが、5級から3級は1次のみで2次試験はありません。
1次試験では、筆記の試験と、聞き取りの2種類に分かれています。
この聞き取りでは、ネイティブドイツ人の会話を聞いて質問に答えますが、一部聞いた内容を書きとる問題もあります。
5級
40分の筆記試験、20分の聞き取り
4級
1時間の筆記試験、25分の聞き取り
3級
1時間の筆記試験、25分の聞き取り
2級
80分の筆記試験、30分の聞き取り
2次試験として、5分間の口頭試験。
準1級
90分の筆記試験、35分の聞き取り。
2次試験として、7分間の口頭試験。
ここでは、試験管との会話を通じて、発音、イントネーション、文章構成、描写力、コミュニケーション能力がチェックされます。
1級
2時間の筆記試験、35分の聞き取り。
2次試験として、10分の口頭試験が課せられます。
いくつかのテーマが提示されますので、その中から1つを選び質疑応答を行います。
チェックされる項目は、準1級の項目に加えて、テーマに合わせて意見を述べる力を試されます。
2次試験が加わる2級からは、筆記試験の時間も長くなり、より本格的に勉強しなければなりませんね。
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