
前回紹介した通り、ドイツ語検定は
@日本語を話す人を対象にしたドイツ語検定
と、
A世界共通のドイツ語検定
の2種類があります。
どちらを選ぶべきでしょうか?悩みますよね

という事で、今回は両検定を比べてみましょう

・独検
日本語を話す人を対象に実施されているドイツ語検定です。
残念ながら海外での認知度はありません。
「じゃぁ、(試験を受ける)意味ないじゃん」
と焦って決定してしまわないで、独検の利点を見てみましょう。
独検の試験は、5級から1級まであり5級、4級ならば比較的容易に合格する事ができます。
また、試験時間も短いのは嬉しいですよね。
勉強のペースづくりにも役立ちます


・ゲーテ・インスティトゥートによる検定
将来、ドイツで留学をしたい、仕事をしたい人には、必須のドイツ語検定です。
海外での認知度も高いので国際的に活躍したい人にも有効なドイツ語検定といえます。
「じゃぁ、こっちの試験にしよう」
と思う方が多いと思いますが、この検定にも欠点があります。
難しいのです

この検定は、A1からC2までの6段階で評価されますが、一番下のA1レベルに合格するためには、学校での学習時間が約80時間から200時間の(1時間は45分)と言われています。
これ、独検の3級から2級に合格するのと同じ学習時間です

何のために試験を受けるのか、目的を明確にしてからどちらの検定を受けるか決めると良いでしょう。
私がドイツ語をマスターできたコツはこちらで学びました
